年頭所感
代表委員 奥田 靖二(八王子金刀比羅神社宮司)
核廃絶の声をさらに大きく
最近の政府高官による「核保有すべきだ」の発言は言語道断、非核三原則否定とともにとんでもありません。即この高官を罷免すべきです。
昨年の私たちの活動で特に大きな意味を持ったものとして、「日本宗教者平和会議」がありました。開催地京都・清水寺という地の利や地元京都宗平協の皆様の努力に感謝すとともに日本被団協の田中熙巳氏の講演、聖護院門跡の宮城泰年師はじめシンポジストの方々の訴えに感動しました。参加者が200名は近年にない盛り上がりでした。
高市政権の米国追従、軍拡路線に抗して今年も核兵器廃絶と平和の声を大きくしていきたいと思います。差別、排外、分断の潮流の動き台頭に危惧を抱いています。この行き先は戦争への世論づくりにつながっていく危険を持っていると注視していかなればと思います。「台湾有事発言問題」「非核三原則の見直し」「武器輸出」等々、日本の将来にかかわる大きな問題の一方で諸物価の高騰に加え、医療費の負担増など、国民生活はますます苦しくなり、軍事費の増額に怒りを禁じえません。
私たちの活動は一歩一歩確かな取り組みが必要です。 私の地元 東京・八王子でも「第4回 原爆・ビキニ・フクシマ」展を取り組みました。この中で講師の一人として報告してくれた大学生(少年の頃福島で被災)の話に希望を感じました。こうした努力の積み重ねこそ大切と確信します。
新年が皆様にとりましても、事故、病なく幸運を招く年でありますよう祈念しております。
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名共同提出のつどい」に参加して
日本キリスト教団信徒 出口 玲子
11月21日、東京の星稜会館ホールで行われた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名共同提出のつどい」に、京都からは京都原水協、被爆2・3世の会、京都教職員組合からの各1名と、私との4名が参加しました。
この集会は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の呼びかけで行われたもので、会場は満席で、およそ700人が参加、日本被団協からの参加者は100人を超えました。この署名は、「核兵器廃絶を求める署名」から、2020年秋より「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」として取り組まれているもので、京都宗平協と京滋キリスト者平和の会の連名でこの5年間、個人や清水寺での6・9行動等に参加して集めた署名1300筆を、今回提出することが出来ました。外務省を通じて日本政府に提出された署名は、日本被団協分と日本原水協分を合わせて、今回で344万9012人分に達したとのパネルの登場では、大きな歓声が上がりました。その中に私たちが集めた署名も入っていると思うと、感無量でした。

